死を意識せず、増幅して行く欲望の念に手を合わせる事無く死を感じて生きる生が取り乱した心の中にある到達点は死なのか?
広がる文明に共倒れする愚が知覚に吸い上げられる寸前に拾われた苦悩。
また生を織り成す屈辱の歴史に
終止符を打ち込んだ、天界からの音楽を今に振り下ろす
ためらう息使いだけはその無駄を買う
狭い憂鬱だけがこの時を制する
静寂の憂鬱と喧騒の嵐は風神と雷神
あなたが産み落とした 事実が事実となる夕暮れ
空に似た言葉放つ、空に放つ声霊を
宇宙に宿る神に捧げた、魂だけをえぐり取る嘆かわしいそのフレーズ
涙さえ失いそうな涙もろいこの心よ
絶え間無く感じていた行く末
絶え間無く感じていたこの行く末に
誰にもわからないすべての自分自身という神を
あなたにしか知り得ないあなたという神を
今、掴む時に遭遇しているのかも
たった今自分の前に立つのは間違えても自分
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