あの夏いちばん静かな海
自分が、人より優れているとは思わないが、確実に今幸せだという事は間違いない。
それはかくして計れるようなモノで無く、寄り添う影も、見つめる光も、日常のざわめきや喧騒も。
お前の、俺の。
感受性次第だから
目の前に真っ二つの動物が居ました
犬か狸
判別の着かないヨウな姿で横たわる姿を尻目に
走り去る俺。その他の人間。
ズタボロの箱舟の乗組員は俺だ。
つまはじき、差別、判断、抑圧、
抵抗や反発に反応する事。
それから生まれる団結により変わって来た時代がある事。
ギュッとまたにぎりしめて、形の無い自らの欲が征する明日へ
どれだけ自分を活かし、また殺す事が出来るかを試しに。
真っ黒に染まったこの体に
まずはこの体に
漂白剤でもぶち込んで
明日は
奴らにションベンぶっ放してやればいいのだ
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